#10
匿名
07/05 13:12
報告
返信
>>1です
いつの間にか結構書き込みが!ありがとうございます!
夜中に読まなくてよかったw
#11
匿名
07/05 17:46
報告
返信
姉貴
が保育士で昔病院の中の医者看護師の子供専用の保育園で働いてた時に聞いたはなし
お昼寝の時間に一人の男の子
が窓の外を向いてなんかしてたらしい
で何してるのお昼寝だよーって言ったらナムナムさんがいるって言ってて
ナムナムさんってなんだ?って思ったらしいんだけど寝かしつけたらしい
お迎えの時間にその子の親にナムナムさんって何ですか?ってきいたら
仏壇に手をあわせるときにナムナムさんって言うんだって
ぞっとしたらしい
その子が手をあわせてた方角が脳関係のむずかしい患者さんしかいない病棟だったって
たまに子供が集団で窓の外に手をあわせるときがあるらしくそれも怖かったって言ってた
#12
匿名
07/06 19:23
報告
返信
コピペ
風呂上がりに、テレビでも見ながら髪を乾かそうかと
思ってドライヤーを持って部屋へ行ってテレビをつける。
いきなり怖い女の人の顔どアップ。怖い話の特集かな。
なんか色がおかしいけど、まあリサイクルショップで
安くで買った古いテレビだからしょうがないか。
などと思いつつドライヤーをオンにしたらいきなり
電気がバツン!と切れて真っ暗になった。
あっちゃ、クーラー入れたままドライヤーは無理があったか
と思いつつ、テレビの光を頼りにブレーカーの所に行ったら
やっぱりブレーカーが落ちてやがった。
#13
匿名
07/07 16:54
報告
返信
確かダイノジの太ってる方の体験談(うろ覚え)
学生時代に付き合ってた彼女が霊感すごかったらしくて、その子の家に行ってたときの話
その彼女は机に座って勉強してて、ダイノジは寝転がってイヤホンで音楽聴きながら漫画かなんか読んでた時に
彼女が座りながら金縛りになったらしい。
そしたら彼女の視界が部屋の窓から外に出て行って、どんどんすすんで見たことない山の中に入って初めてみる井戸の前までいったら
その井戸から貞子みたいなのが出てきて、今度はその貞子みたいなのが四つん這いでどんどん進み始めて彼女の家の前まできて
彼女の部屋(2階)目指して壁を登り始めた
その間中、彼女は金縛りにあいながらやばいやばいって思ってたらしい
で、もう少しで彼女の部屋の窓に手がかかるっていう瞬間に、ダイノジがタイミングよくイヤホンを外して
「B'zの違うアルバム持ってる?」
って言ったら金縛りがとけて貞子みたいなのも戻っていく気配がしたんだって。
ダイノジが、「B'zに助けられましたよ〜」って言ってて笑ったけどめっちゃ怖かった
#15
匿名
07/12 17:46
報告
返信
>>8
これって確かニュー速でその後無事かどうか呼びかけてたけど結局こいつからのとおもえるレスなかったんだよな
#16
匿名
07/12 17:54
報告
返信
昔バイクでの帰り道で夜中の2時過ぎだったんだけどなぜか普段その時間には通らない街灯も無い山の中腹沿いを通ってるような道から帰ったんだ
250ccだから別にいいんだろうけど律儀にレフトキープで走ってる派なんだけど大きく右にカーブしてる道(その左側はガードレールがあって崖)で
急に左側に人の気配を感じて見たらじいさんが歩いててすれすれ横を通り過ぎた
ぶつかった衝撃とかは無かったんだけどすれすれすぎてサイドミラーでもかすったんじゃないかとおもって俺もバカだから急ブレーキで止まって振り返ったんだ
そしたらじいさんなんかいなかった、あたり一面真っ暗闇
あっ、て思ったんだ
そこから少し先に馬鹿でかい慰霊碑?みたいのあるんだけど、あれってこういうことだったのかとわかったよ
それ以来真夜中にその道は通ってない
#17
匿名
07/12 18:42
報告
返信
真夜中にピエロを見たことない?
時間も場所も違うんだけど、同じく真夜中にピエロを見たって話を二回程聞いたことがあるんだよね
俺は某地方の、その地方の中では一番規模が大きい街で生まれ育ったんだけどそこでの話。
一回目は両親からで、当時社宅に住んでたんだけど1〜3号棟まであって各エレベーター付きの結構な規模の社宅で、
両親以外(俺とか)が家にいない時に両親が二人で仲良く夜に近所のカラオケ屋に行ってきた帰りに
エレベーターを降りて一番端の部屋に住んでてそこまで二人で歩いていたら、
うちの一つ手前の部屋の玄関のドアの前に、ピエロの格好をした人がいたらしい
めっちゃくちゃビクってなったって言ってた、カラオケの帰りが深夜だったみたいだし。
その部屋(隣家)の家族は大のディズニー好きだから何か関係があるのかとも思ったらしいんだけど
丁度その大好きなディズニーまで家族旅行中で留守と伺ってたし、そもそもこんな時間にそんな格好のやつがしかも結構お堅い目の職の社宅の中にいるなんて、と思って気味悪かったって言ってた
で、そしたらこちらに気づいたそのピエロが、会釈(言葉は言わないで軽く頭を下げてくる感じの挨拶?みたいなの)してきたらしい
咄嗟だったから両親も会釈し返して部屋に入ったけど、別段何事もなかった
ディズニー旅行からお土産持って帰ってきた隣家からも特に何か異変を言われたわけではなかったから、あえて言わなかったらしい
二回目は、それから数年後にたまたま短期間だけバイトしてたリサイクルショップのマネージャーから。
その店にちょっといわく付きの商品が入ってきて、その日の帰り際に怖い話大会みたいになった時に言ってた話なんだけど
夜に友人宅に遊びに言って帰りが深夜になった時に、車を停めてたコインパーキングに向かって歩いていると、
そのパーキングのちょい手前にあるゴミ捨て場のあたりに誰か立ってたらしい
目が悪いし街灯も少し離れたところにあってよく見えないけど、近づくにつれて段々はっきり見えてきた
最初はカラフルなホームレスが立ってると思ったって言ってた
近づいて見たらピエロで、こんな時間に気味が悪いなと思ってたら会釈してきたらしい
で、つられて会釈してパーキングの料金精算して帰ったらしい
そういえば両親がピエロって言う前に「長くつ下のピッピ」(すごい昔に流行ったミュージカル映画の主人公)みたいな人がいたって言ってたんだけど、マネージャーの言ってたカラフルなホームレスって表現とぴったり合致するんだよな
でさ、全く出処が違うところからの話だから、もっと遭遇談があるんじゃないかなと思ってるんだよね。
うちの地方限定なのかな、このピエロ。誰か他にも見た人いない?
ちなみにこれ二つの話とも会釈されて会釈し返してるんだけど、返さなかったらどうなってたのかなって思ったんだよね。
#18
匿名
07/13 15:29
報告
返信
348:仲居(神奈川県) []:2010/08/29(日) 22:15:52.10 ID:B9sTwHC/0 Res:1
むかーしテレクラでアポった女が見るからにメンヘラで、ごめんなさいして車で帰ろうとしたら
すごい形相で「なんでよ!」っていいながら窓から手を突っ込んできて掴まれた
怖くなって急いで車出したけど、女は窓にしがみついて離れず、待てやぁぁ!とかいいながらひきずられてる
ますます怖くなって思い切りアクセル踏んでドリフト気味に交差点を曲がったら、ポーン!と飛んで道の向こう側の畑を
ゴロゴロ転がって行った
もう西部警察みたいだったけど、死んでないよな?
349:メンヘラ(神奈川県) []:2010/08/29(日) 22:18:55.73 ID:Dl5D0qA90
>>348
8年くらい前か?
351:仲居(神奈川県) []:2010/08/29(日) 22:23:39.84 ID:B9sTwHC/0
>>349
そのくらい。平塚の田舎の方
つかお前の名前怖すぎだろw
360:メンヘラ(神奈川県) []:2010/08/29(日) 22:41:12.99 ID:Dl5D0qA90
>>351
車はワンボックスか
367:仲居(神奈川県) [sage]:2010/08/29(日) 22:55:59.29 ID:B9sTwHC/0
>>360
もうやめて
#20
匿名
07/26 12:19
報告
返信
彼は高校生。
生まれつき心臓に障害を抱えていた。
恒例行事のマラソン大会。
医師や家族、クラスメートが止めるにも関わらず、彼は出走を決意した。
「みんなと一緒に走りたい。」
案の定、彼は最下位でゴールすることになったのであるが、
ゴール地点ではクラスメートが全員彼の完走を拍手で称えていた。
しかし、このレースが彼の心臓にかけた負担は想像以上であり、彼は帰らぬ人となった。
私は、彼の思い出にと、マラソン大会の写真を眺めていた。
ゴールの瞬間を撮った1枚に手を伸ばす。
笑顔で拍手をしながら彼を称えるクラスメート達。
拍手のタイミングもバッチリ合っている。
全員が手のひらを合わせた状態で写っているのだ。
そう、まるで何かを拝むかのように・・・
#21
匿名
07/29 13:30
報告
返信
数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、
その看板を見つけたときあれっと思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、
頭がやたら大きい人間?が出てきた。
え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。
車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、
とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に言った村と、
その日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
#22
匿名
07/29 13:32
報告
返信
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
でもここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、 女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。
「ん~…ん~ん~…」
最初はよ~く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。
「ん~…ん~ん~…」
それでも放っておくと、意識を集中しなくても聴こえるほどに近づいてきます
「ん~…ん~ん~…」
なので私は、その声に気づいたらいつも般若心経の最後の部分を
繰り返し唱えるようにしています。(これしか知らないもので……)
とにかく般若心経の「ぎゃーていぎゃーてい」のくだりを唱え続けると、
声はだんだん遠ざかっていきます。
このリビングではテレビにも集中できません。
声が聴こえ始めるのは完全に不定期ですし、早く声に気づいて般若心経を唱え始めなければ、時としてそれは部屋にまで入ってきます。
「ん~…ん~ん~…」
そういえばこの前、大好きなバンドのニューアルバムが発売されました。
発売日を楽しみにしていたので、お店で買った時はもうテンション↑↑
さっそく家に帰ってヘッドフォンで聴いて、一通り聴き終え、よかったな~と余韻に浸りながらヘッドフォンを取ったら耳元で
「んーーーーーーーーーーーーーーーー」
#23
匿名
07/29 13:35
報告
返信
会社の同僚が亡くなった。
フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて
家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。
Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で
休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。
亡くなる半年くらい前だったか、急にKが俺に頼みがあるといって話してきた。
「なあ、俺がもし死んだときのために、ビデオを撮っておいてほしいんだ」
趣味が趣味だけに、いつ命を落とすかもしれないので、あらかじめ
ビデオメッセージを撮っておいて、万が一の際にはそれを家族に見せてほしい、
ということだった。俺はそんなに危険なら家族もいるんだから辞めろと
いったが、クライミングをやめることだけは絶対に考えられないとKは
きっぱり言った。いかにもKらしいなと思った俺は撮影を引き受けた。
Kの家で撮影したらバレるので、俺の部屋で撮ることになった。
白い壁をバックに、ソファーに座ったKが喋り始める
「えー、Kです。このビデオを見てるということは、僕は死んで
しまったということになります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、
今まで本当にありがとう。僕の勝手な趣味で、みんなに迷惑をかけて
本当に申し訳ないと思っています。僕を育ててくれたお父さん、お母さん、
それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、
どうか悲しまないでください。僕は天国で楽しくやっています。
皆さんと会えないことは残念ですが、天国から見守っています。
××(娘の名前)、お父さんはずっとお空の上から見ています。
だから泣かないで、笑って見送ってください。ではさようなら」
もちろんこれを撮ったときKは生きていたわけだが、それから半年後
本当にKは死んでしまった。クライミング中の滑落による事故死で、
クライミング仲間によると、通常、もし落ちた場合でも大丈夫なように
下には安全マットを敷いて登るのだが、このときは、その落下予想地点
から大きく外れて落下したために事故を防ぎきれなかったのだそうだ。
通夜、告別式ともに悲壮なものだった。
泣き叫ぶKの奥さんと娘。俺も信じられない思いだった。まさかあのKが。
一週間が過ぎたときに、俺は例のビデオをKの家族に
見せることにした。さすがに落ち着きを取り戻していたKの家族は
俺がKのメッセージビデオがあるといったら是非見せて欲しいと言って来たので
ちょうど初七日の法要があるときに、親族の前で見せることになった。
俺がDVDを取り出した時点で、すでに泣き始める親族。
「これも供養になりますから、是非見てあげてください」とDVDをセットし、再生した。
ヴーーーという音とともに、真っ暗な画面が10秒ほど続く。
あれ?撮影に失敗していたのか?と思った瞬間、真っ暗な中に
突然Kの姿が浮かび上がり、喋り始めた。
あれ、俺の部屋で撮ったはずなんだが、こんなに暗かったか?
「えー、Kです。このビデオを・・るということは、僕は・・んで
しまっ・・いう・・ります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、
今まで本・・ありが・・・」
Kが喋る声に混ざって、さっきからずっと鳴り続けている
ヴーーーーーーという雑音がひどくて声が聞き取りにくい。
「僕を育ててくれたお父さん、お母さん、
それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、
どうか悲しまないでください。僕はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアア××(娘の名前)、お父さん死んじゃっヴァアアアアアアア
アアアアアア死にたくない!死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」
背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う
断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後Kが喋り終わるときに
暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。
これを見た親族は泣き叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、
Kの父親は俺を殴りつけた。奥さんの弟が、K兄さんはいたずらで
こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげで
その場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。
翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に
住職がDVDの入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったが
そこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。
そこの神主(霊媒師?)によると、Kはビデオを撮った時点で完全に地獄に
引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来なら
あの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。
#24
匿名
07/29 13:50
報告
返信
これ4つ下の弟の話なんだ。
当時、弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。
兄貴は寮に入ってたから家に帰ってくることはほとんどなかった。
俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。
ある夏の日、いつもどおり早起きすると下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。
トイレに行ってるんだろうと思い、気にせず外に出た。
すると弟が外で寝てた。
俺は弟を起こして気にせずランニングに行った。
今思うと玄関はカギがかかってた。
それから度々弟がいなくなり、その都度家の中で見つかった。
外はなかったが、机の下、テーブルの下、タンスの陰など隠れるように。
そんなことも忘れてた今年の正月、家族で思い出話してる時に母親が言ったんだ。
お前達兄弟は夢遊病の癖があったんだよと。
自分が夢遊病だったなんて覚えてないし、兄貴が夢遊病だったなんて知らなかった。
でも、それで思い出したことがあるんだ。
で、兄貴だけに聞いてみた。
俺「昔、何度も同じ夢見たこと無い?かくれんぼする夢」
兄「そういえば小学生のころ何回か見たな」
俺「一緒にかくれんぼしてた子に誘われたことない?」
兄「一緒に川原に行こうって?行かなかったけど」
俺「同じだ。俺も断った。最後にその子に言われなかった?」
俺、兄「じゃいいや。弟と行くから」
その夢を見なくなったのはそのころからだと思う。
そう、来月は弟の十三回忌。
十二月の朝、俺がランニングから帰ると、家に救急車が来てた。
布団の中で冷たくなってるのを母親が発見したらしい。
弟が同じ夢を見たかは知らない。
川原に着いて行ったのか、末っ子だからか。ただの心不全なのか。
これは親には絶対話さない俺と兄貴だけの秘密。
#25
匿名
08/04 11:21
報告
返信
去年のちょうど今頃の話なんだが。
仕事の関係で俺はほとんど日本にいなかった。
で、六ヶ月振りに日本に帰って来たんだよ。
帰ってきた港の直ぐ近くに祖母と叔父夫婦が住んでる家があったんで、土産持ってな。
んで、いつも通り「おいばばぁ!今年の夏は暑いけどくたばってへんやろなw」とか言いながら家に入った訳。
でも祖母の返事が返ってこない。いつもなら「お前こそ死んだと思ってたわwwww」とか笑いながら出てくるのに。
で、代わりに出てきたのが叔父。「ばあさん、3月に脳梗塞で・・・」って突然言われたんだよ。
慌てて祖父の仏壇のある仏間に行ったら、祖父の遺影の横に祖母の遺影が。
俺もう、大声出して泣いたのよ。祖母は大好きだったのに、その死に目にも会えなかったのかよってな。
そしたら、突然祖母の声が聞こえたんだよ。
「○○(俺の名前)、うちが死んだら笑ってやるって言ってたやないか!笑え!」
ってな。一緒にそこにいた叔父夫婦もしっかり聞こえたらしい。
もうそこからは俺も叔父夫婦も大笑いしながら大泣き。
滲んで良く見えない視界の隅で、祖母の遺影が笑ったような気がした。
#26
匿名
08/04 11:26
報告
返信
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。
俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら
かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。
早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、
ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に
いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。
家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。
夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながら
チャイムを押した。
住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、
と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。
住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら
一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、
何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、
なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが
憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も
娘に会えないらしい。
一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。
遊び半分で山には行くな。
#27
匿名
08/04 12:06
報告
返信
若い頃クライミングをしていた時に俺の先輩が最初に教えてくれた言葉が、
「ペアで登攀中に片方が転落した時は、上の者はできる限りの努力をしろ!ぶら下がっている者は
上の者を助けるつもりで自分のザイルを切れ!」と教えられた。
そしてその先輩は2年後俺とのクライミングで自分のザイルを切った・・・
数年後、俺と後輩が岩壁に登っている最中に俺が転落・・・
後輩はまだまだ臨機応変にできるほど経験を積んでいなかったので
俺が「最期は笑って逝ったと嫁と子供に伝えてくれ」と言ってナイフに手をかけた瞬間、
見覚えのある手が私のナイフを押さえた・・・そう、数年前に自分でザイルを切った先輩の手だった。
何故かそう感じた。そして次の瞬間後輩がまだ教えてもいない方法で私を助けた。
上を見た瞬間、後輩の側でザイルを握っているもう1つの手が見えた。
はっきり言って緊迫した状況だったので幻覚かもしれない。
そして火事場の馬鹿力を後輩が発揮したのかもしれない。でも俺がナイフを取り出そうとした瞬間に
押さえた手の感触は紛れも無く先輩だったと10数年経った今でも信じている。
#28
匿名
08/04 12:15
報告
返信
幼稚園のころ、ころんでひっかき傷つくって泣いてたら同じクラスの女の子に絆創膏をもらったんだ。
金属の箱に入ったヤツ。5枚ぐらいあった。「全部あげる。無駄使いしちゃだめよ」って。
家に帰っておふくろに「絆創膏?ケガしたの?」って言われたんで剥がしてみせた。
ケガなんてどこにもなくなってる。不思議だったけど絆創膏のパワーだと信じた。
何日かして朝御飯のとき自分のお気に入りの茶碗にヒビが入ってるのを発見。
ガキの浅知恵だよね。ヒビに絆創膏はってみたんだ。
・・・・・・夕飯のときにはがしたら直ってた。
手押し車にアヒルがついてるおもちゃ。アヒルの首が取れちゃったんだけど
絆創膏はっておいたらやっぱり直った。
大切に使わなきゃ、とさすがに事の重大さに気づいた矢先、うちの猫のヤーヤが車にひかれた。
残ってた絆創膏全部はって、毛布をかけて幼稚園休んで看病した。
泣き疲れて寝ちゃったんだよね。ヤーヤに顔をなめられて目を覚ました。
治ってたんだ。傷なんか痕すら残ってない。明日幼稚園いったらミヤちゃんにお礼言わなきゃ。
「絆創膏くれてありがとう」って。
幼稚園行って気づいた。ミヤちゃんなんて女の子はいない。
絆創膏をもらった時以外に彼女をみたことなんてなかった。
なのに僕は彼女をみたときミヤちゃんだとなぜだか思った。
そういえばヤーヤを産んですぐに死んでしまった母猫もミヤだった。
#29
匿名
08/09 16:33
報告
返信
昨夜のことなんだけど、寝れないので夜1時ごろポケモンGOしながら近所の川沿いをブラブラ散歩してた。
結構暗かったけど、遠くの街灯りがうっすら届いてたし、もともと深夜の散歩が趣味だったから歩き慣れた道だった。
良くないことだけど、他に通行人もいないからいいやと思って歩きスマホしてた。
しばらくスマホ見ながら歩いてて、ふと顔を上げると、すぐ目の前に坊主頭でスーツのオッサンが川の方向いて立ってた。
かなり驚いて、「危うくぶつかるところだった。やっぱ歩きスマホはあかんな」と思ってスマホを胸ポケットにしまったんだけど、なんかそのオッサンおかしい。
川の方を向いてる、とは言ったけど、オッサンの目の前にはでかい柳の木が立ってる。川の景色を見てる風でもなく、ただ木に向かってうつむき加減で立ってる。
気持ち悪いなと思ったんだけど、ジロジロ見るのも変だから、そのまま立ち止まらずに通り過ぎた。
で、すれ違うときにまた横目でチラッと見たんだけどやっぱりおかしい。なんか、奥行きがないというか妙に平べったいんだよね、そのオッサン。頭も妙に細長くて、まるで前後から圧縮されたような感じ。
急にものすごく怖くなったんだけど、何も気づいてないふりしてそのまま歩き続けた。
10mくらい離れてから、そっと振り返って見てみた。薄暗かったけど、木に向かっていたはずのオッサンの体が俺の方に向いてるのがわかった。
全身に鳥肌が立って、早足でその場を離れた。
後ろから「お~い、お~い」ってボイスチェンジャー使ったような低い声が聞こえてきて、泣きそうだった。
そのまま急いで帰ってきて、まあそれだけ。オチも何もないんだけど、1日たった今もすごく怖い。
幽霊か、ただちょっと見た目と言動が変わってる人なのかわからんけど、もう夜の散歩無理だわ。
#31
匿名
09/06 13:50
報告
返信
昔バイクに乗ってた時の話
バイク買ったばっかの18くらいのころなんだけど
当時ジェットヘルってタイプのヘルメットかぶってたんだけど
(顔の前面だけ露出してる、フルフェイスの前が無いタイプみたいな感じ)
帰宅時にトンネル通っててそのトンネル抜けた瞬間くらいに
左の耳を人の手の平で、首のあたりから頭の上くらいまで撫でられたことがある
べろーって感じの、ベタなお化け屋敷みたいな感じ?かな
でも当時はバイク乗り始めくらいの頃だったから
よく分かんないけどメットってこういう感触するもんなのかな?って思っただけだった
今ならそんなの起こることありえないってわかるけど、
当時は初心者だからわからなくて逆にパニックになってこけたりしなくてよかったと思う
お化け的にもおどかし甲斐がないよな
その後半ヘルかぶるようになって、若かったし昼夜問わずそのトンネル通るようになったけど
二度とそんなこと起こらなかった
でも年一くらいでそこでバイクの単独死亡事故起こってたから
もしかしたらあれに撫でられたライダーとかだったのかなー、とか思う
#32
匿名
09/06 14:13
報告
返信
連投
これもバイクの話なんだけど
久しぶりに会った後輩に「この間いついつどこどこでバイク乗ってましたよね!」って言われて
日付と時間と場所とバイクの車種とか服装とか諸々合っててあーそれ俺だーて話になって
「後ろに乗ってたの彼女さんすか?今度紹介してくださいよ!」って言われたんだけど
彼女なんていないしその日は一人でバイク乗ってたんだよね
#33
匿名
09/16 14:48
報告
返信
大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、
それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も来ていたのかと思うと
男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める。
そこでビデオは終わっていた。