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ご質問ありがとうございます。有意義な意見交換をしていきましょうね。なお、僕の見解は全て参考程度にとどめて下さいね。途中でですます調・だである調が混在していますが長文のためご容赦を笑。
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【Q】
③ktのポートフォリオをざっくり教えて下さい。できれば、なぜその通貨を保有してるのか理由も含めて。④私はイーサリアム、ネム、リップルメインです。イーサはどちらかというとicoのためですが。
【A】
まず私が思う仮想通貨選びのポイントを申し上げます。
①他通貨にない優れた性能・社会的意義があり、ロードマップが明確である。
→社会に必要なものであれば、時間とともに流行するのは当たり前ですね。ロードマップが明確であることはその運営元の信頼度に繋がります。ロードマップ通りのアップデートをしない通貨や遅延・改悪をよくする通貨はやや不信に近づきます。
②発行元を信頼できる。実績のある開発者がいる。
→仮想通貨は株式取引と同じ感覚でとらえます。その会社を信頼できるのか、経営者は健全か、てことです。ですので一朝一夕の価格変動など気にしていませんね。開発者なんて初めて名前を知ってから調べて判断するレベルです。その人が今までに何をやってきたか、どんな意志があって開発しているのか、は確認しておくべきですね。
③インフルエンサー、流行らそうとする実力者・または声の大きい人・または強い広報部がいる。
→要は、広報力ですね。いかに優れた通貨でも誰もそれを広めようとしなければ一向に流行りません。逆に性能のないコインでも、有名人などが言及すると上がってしまうようなこともあります。リップルでいう与沢翼、イーサでいうホリエモン、ネムやエイダでいうユーチューバーたち、がこれらに当たります。有名人でなくてもユーチューバーやブロガーなどの間で流行っているコインは参考にしていいでしょう。ほっといても彼らはその広報を続けてくれるんです。
④ADAのステーキング、ネムのハーベスト、LSKのVOTE、イーサのICO支払いなどのように、付加価値がある。
→これはおまけです笑。利息が付くなら、嬉しいですよね。利息の獲得方法などはご自身でお調べくださいね。イーサの支払需要は、一定のユーザーの保持が認められるので下がりにくいという要素に繋がります。
⑤できれば今の価格が高くない。希望としては1000円以下。
→BTCが約230万円まで高騰した事実により、仮想通貨の目指せる価格帯がなんとなく明らかになりました。過剰な高騰とはいえ、BTCが200万なら、実力ある通貨は100万くらいいくのではないか、少なくとも10万くらいは目指してもいいか、そんな感じで考えますので、現状10万円前後のETHにおいては最大10倍あたりの伸びが、現時点での限界かなと思うわけです。ADAのように現在70円の価値であれば、万が一10万円にでもなろうものなら、1000倍以上に跳ね上がるんですね。無論市場拡大が起これば、この限りではありませんが現時点での想定ですね。
⑥量子コンピュータ耐性があるか
→一般PCの1億倍の処理スピードを誇る量子コンピュータが暗号通貨市場を脅かす存在になります。処理スピードが早いので暗号通貨の秘密鍵を瞬時に読み解かれ、世界中の暗号通貨が無価値に等しくなる時代が来ると考えています。現在は開発途中ですが、これが開発完了となれば、すべての保持通貨の見直しをすべきでしょう。現在対応済と言われているものがADA・IOTA・NEO(ちょとうろ覚え)・ビットコインキャンディ(対応するとの発表?)です。ほかにあれば教えてください。
以上6点の視点においてのポートフォリオは以下の通りです。理由も添付しますが、順位が下がるにつれて得ている知識量は減ります。下位のものは知らないことも多いですので、その点はご容赦を。下位の保有理由はややアバウトです、下位はノリ的な感じでお読みください。順位と保有率は時価総額により矛盾が生じています。順位が高いものが私のおすすめです。一時期20種ほど保有していましたが、多くしすぎても利益率的にそんなにメリットないなと思い、5種くらいでいいんじゃないかと思っています。
【kt保有通貨・保有率】
①ADA(エイダ)57.7% 長期想定・心中予定
イーサリアム開発者チャールズホスキンソン氏が開発に携わっている。送金スピード、送金手数料、セキュリティ、ロードマップ、実行力、信頼度、安い価格などを評価。4月に実装されるステーキング(利息9.3%を想定)も魅力。また、仮想通貨系ユーチューバー達の多くが推している通貨になり、インフルエンサー条件はそこそこ。獲得方法やウォレット情報など日本語でいくらでも情報を得られる。量子コンピュータに対応しているので、量子コンピュータが開発された時のハッキング対策はもう完了済である。1年意識失ってても安心の通貨。
懸念:広報がやや弱い、国内ではユーチューバー・ブロガーくらいしか広報してない。現状、日本ではまだ買えない。国内上場したらとんでもないことになるでしょうね。
②XEM(ネム)10.4% 中長期想定
送金スピード、送金手数料、ロードマップ、安い価格などを評価。イーサリアムのようにプラットフォーム型でプログラマーによって開発や応用をすることができる。zaif社のmijinというシステムにこれが利用されているとのこと。mijinについては調べたのですが、専門的過ぎて何言ってるかさっぱりです笑。要は応用の効きやすい通貨。利息となるハーベストも魅力。中長期保有予定の方は必ず設定しましょうね。
懸念:量子コンピュータの耐性について、未確認です。(ないという意味ではありません。)リップルの価格と比較されがちで、どちらかというとリップルに押され気味。知名度がリップルの方が上だからかなあ・・。
③ETH(イーサ)13.7% 中長期想定
スマートコントラクト(契約書面のようなもの)を搭載。2017年BTCと共に知名度を上げてきたが、常にNO.2的な感じでなかなか日の目を浴びない。現在ではICOの支払に使われるようになってきてやや市民権を得つつ、基軸通貨のポジションを見据えつつある。なかなか安定感があり、上がりにくいが下がりにくい。2017年12月時点で5万円→1/3 18万円とかなり高騰してきた、現在は10万前後。他通貨だと高値更新で盛り上がるのに、イーサはそういったのが少なくこっそり更新しているのでかわいい笑。
懸念:2017年ハッキングで資産凍結の話題があがった。当時保有してなかったのであまり詳しくはない。現状の価格がすでに高いのでうまくいって10倍程度しか上昇見込みがないか・・。基軸通貨の地位を狙いたいが、BCHがライバルとなっており、なかなか簡単ではなさそう。量子コンピュータ耐性はないので開発完了したら注意。
④XRP(リップル)5.3% 中長期予定だが、利確の優先順位は高い。
送金スピード、送金手数料、現在の価格が安いところを評価。12月の高騰時に急いで購入。それまで目を向けていなかったが、銀行提携の話が出たので、一定水準は固いと読んで購入。有名アフィリエイター与沢翼が単独ガチホしてることで有名。彼の人間性については賛否あるが、まともなことも言っている。彼はハッタリと事実と見解の使い分けがうまい。鵜呑みは厳禁だが参考にしてよい。信者が一定数いて、それぞれがインフルエンサーになりやすいので、広報力は強め。
懸念:他の仮想通貨と違い中央集権型、リップル社の意思次第で価格操作が可能。個人的にリップル社のことはあまり好きではありません。与沢翼氏が、少しずつ利確はするよ、と発言していることもまあ懸念かな。量子コンピュータ耐性について未確認(ないという意味ではありません。)。
⑤LSK(リスク)7.3% 中期予定 次回アプデ後の変動で様子見利確予定
匿名通貨の市場が一定数底堅いと読み、匿名通貨を調べていた。犯罪組織のビックマネーは匿名通貨を利用すると思い、またそういった資金は膨大なものだと考えたので、それなりに伸びると予測しています。同じ匿名通貨のDASHやモネロとの違いはあまり分かってません。もともと12月末に予定されていたアプデを待って利確するつもりでしたが、アプデ延期となりしぶしぶ持ち続けています笑。公式のナノウォレットを使用しVOTEすることで、年利20%ほどの利息を得ることが可能で週払いなのでなかなか面白いです。
懸念:12月末のアプデが延期されたり、運営のやる気が不明なところがある。また今後、匿名通貨市場に限定した規制が入る可能性があると予測。長くは持たず、伸びても5倍くらいで利確予定。
その他:BCH、NEO(+GAS)、ETCなどを少々。
一時期持っていたけど、手放した通貨(おススメしないという意味ではありません):IOTA、XVG、MONA、DASH、モネロ、LTC
以上、参考になればありがたいです。一言で言えばADAと心中予定、ですね笑。他はADAがあがってない時の暇つぶしみたいな感覚です。ADAが0になったら笑ってください笑。2018年末のAI予測では800円になると予測されています。鵜呑みにはしませんがかなり期待しています。ネムイーサリップルリスクも好きですけどね。